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ポロ競技の選手が着用したり、観戦用に屋外で着るために作られたオーバーコートの一種が、ポロコート。その後、実用性とファッション製が広く支持され世に広まった人気のスタンダードコートです。
ポロ競技の観戦用として広まったスタンダードコート
上襟(カラー)と下襟(ラペル)共に同じ幅を持ち、縁には太いステッチ掛けを施しているのがディテイルの特徴です。襟刻みが上向きのピーク型もしくは、下向きのアルスター型を採用。フロントサイドの縁取り式の雨蓋付きポケット、いわゆるフレームド・パッチ&フラップポケットや、背バンド、ターンナップカフス(折り返し付きの袖口)、背中の裾のインバーテッド・プリーツ(箱ひだ式プリーツ)などを大きな特徴とし、ダブルブレステッド6つボタン3つ掛けのスタイルが主体となっています。フロントサイドのポケットデザインが切れ込み型のフラップポケットの場合、アルスターコートと呼び区別しています。ポロコートはややカジュアルなスタイル、アルスターコートはエレガントな印象のコートです。
ポロコートの生地は、キャメル地(フタコブラクダの毛織物)やキャメル色の生地を用いたものが、かつては主流でした。しかし現代では、ファッションの多様化により、キャメル色オンリーから、ベージュやブラウン、ネイビーなど、さまざまな色が用いられるようになりました。
生地は、ウール以外では、合成繊維、皮革も用いられ、素材でも多様化しています。
このポロコートは、機能美に優れ、なおかつ実用性が高いコートとしてメンズファッション界で大きく注目されている流行の兆しのあるスタンダードコートなのです。クラシカルながらもクラシカルすぎず、背バンドで絞っていながらも優雅でゆったりとしたシルエットは、現代人の感性を心地よく刺激するはずです。
年齢に関係なく幅広い世代に受け入れられるポロコートは、男のカジュアルシーンを演出。休日出勤のスーツスタイルにも合わせやすい柔軟さも兼ね備えています。少しエレガントにスタイリングしたいなら、フロントサイドが切れ込み型のフラップポケットで、すっきりとした表情が魅力のアルスターコートがお勧め。オーダーメイドなら襟刻みが上向きのピーク型や下向きのアルスター型にするなど自由自在。自分流の感性でポロコートとアルスターコートを颯爽と着こなしてみましょう!
ポロコート
ポロコートの起源は英国です。最初はポロ競技者の間で好まれていましたが、その後、一般にも浸透。1920年代には、アメリカで流行しました。当時のお洒落なアイビーリーガーたちにも好まれていたということです。それが1950年代のアイビールック流行のときにリバイバル。日本にもアイビールック上陸と同時にアイビーアイテムのひとつとして紹介され、人気となっています。それが今また、スタンダードコートへの回帰もあり注目されているのです。
その着こなしは、チェスターフィールドほど堅すぎず、ダッフルコートまでカジュアル過ぎない、現代人の万能コートといっても過言ではない、フィールドの広い役立つコートです。本来の着こなしでもあるスポーツ観戦用として、ローゲージのタートルネックを合わせるのもよいですし、シャツ&タイでカッチリとしたスタイリングももちろん可能です。英国の気品が漂うコートですので、英国調のチェック柄やストライプ柄は相性抜群。コンビのサドルシューズも似合います。現代的に着こなすなら、ジップアップの厚手スエットシャツなども面白いはずです。ビジネスパーソンのスーツスタイリングでの着こなしから学生のカジュアルコーディネートまで、年齢を問わず幅広く着こなせるコートなのです。
実はこのコート。欧米ではよく見かけるのですが、日本では既製服を見る機会があまりないタイプのコートです。日本の既製服業界でも注目が高まりつつありますが、自分の個性を存分に発揮するという点でもオーダーメイドが断然お勧めです。
オーセンティックな着こなしを目指すなら、昔ながらのキャメルのウール地で、6つボタン3つ掛けのダブルブレステッド、フレームド・パッチ&フラップポケット、背バンド、ターンナップカフス、インバーテッド・プリーツで仕立てたいものです。
現代的にアレンジしたいならスタンダードなニーレングス丈からやや短めにしたり、色を好みのカラーにしたりと好みを加えることによって、自分流のポロコートを誕生させることができるのです。オンビジネスからオフビジネス、屋内から屋外とTPOを選ばない注目のコートがポロコートなのです。最初に袖を通したときから馴染める愛着のあるアイビー調デザインも大きな魅力です。
アルスターコート
アルスターコートとは、共地の腰ベルトまたは背バンド付きの6つもしくは8つボタン型のダブルブレストの膝下丈厚手ウールコートのこと。ポロコート同様にターンナップカフス(折り返し付きの袖口)、背中の裾のインバーテッド・プリーツ(箱ひだ式プリーツ)を採用し、上襟(カラー)と下襟(ラペル)共に同じ幅を持ち、縁には太いステッチ掛けを施し、襟刻みが下向きのアルスターカラーが特徴です。ポロコートと大きく異なる点は、フロントサイドのポケットが縁取り式の雨蓋付きポケット、いわゆるフレームド・パッチ&フラップポケットではなく、切れ込み型のフラップポケットになっている点です。ややカジュアルな印象のポロコートにくらべ、エレガントなスタイリングになっています。
最初に登場したのは1869年と言われ、日本では昭和初年代から10年代にかけて大流行しています。そのアルスターコートがリバイバルブームと共にメンズファッション界では大きく注目されています。クラシカルながらも背バンドでスポーティさを醸し出している優雅なシルエットは、現代人のライフスタイルにもマッチしているのです。
名前であるアルスターの語源は、北アイルランドのアルスター地方で織られた生地を用いて仕立てられた防寒コートに由来。ブリティッシュ・エレガンスが漂うエッセンスで、着る人を魅了します。
生地は、ウールが主体ながらも最近では、コットンや合成繊維、皮革も用いられ、素材も多様化しています。柄もヘリンボーンやストライプなど、多様なバリエーションで展開しています。
このアルスターコート。ポロコート同様に欧米ではスタンダードコートとして定着しているのですが、日本では既製服が出回っていないコートです。日本のメンズファッション業界でも人気急上昇ですが、自分の好みを最大限に反映させるという点でもオーダーメイドが断然お勧めです。
クラシカルな着こなしを目指すなら、細かいツイード地で上品な雰囲気に仕立て、現代的にアレンジしたいなら、ニーレングス丈かやや短めの丈で、フロントのボタンをボディと別色にしアクセントにするなど、自分好みのアルスターコートを手に入れることができるのです。クラシカルな中に現代的なエッセンスが光る注目のアルスターコートです。
※当店表示価格は全て税込です。
| Aランク生地 | Bランク生地 | Cランク生地 | Dランク生地 | |
| ポローコート、 アルスターコート |
415,000円 | 245,000円 | 195,000円 | 155,000円 |
※コート着丈が115cm以上の場合には+20,000円の割増料金を頂戴いたしますので、ご了承ください。
※Aランク生地:エルメネジルドゼニア社のカシミア100%素材等
※Bランク生地:ゼニア、ダンヒル、ドーメル社フラノ系等海外素材、国産最高級カシミア100%素材等
※Cランク生地:国産カシミア100%素材等
※Dランク生地:国産素材



























