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肩から身頃にケープを付け、ゆったりした膝下丈コート。日本では俗に「トンビ」「二重回し」などとも呼ばれています。ツイードで仕立てたインバネスは、かのディアストーカーと共にシャーロック・ホームズのトレードマークにもなっています。
インバネスコートのディテイルデザインもさまざまで、コート部分は袖のあるものと、無いものがあり、ケープの長さも袖ありの場合は肘から手首丈のもの、袖なしの場合は手首程度までの丈のものが一般的です。ケープも取り外し可能のものと、コートの背中部分と一体化しているものがあり、袖無しのものは取り外せない場合が多いようです。
スコットランドのインバネス地方で生まれたと言われているインバネスコートは、荒天時でもスコットランドの民族楽器バグパイプを演奏できるようにと作られたということです。
日本には、明治時代に伝わり、大正から昭和初期にかけて大流行。当時の一般的な服装だった和服の袖が邪魔にならず、自由に腕が動かせたためインバネスコートは、持てはやされ人気になったようです。和服から洋服へと大きく生活様式が変化した現代社会でも、レトロで上品な雰囲気を持ったインバネスコートは根強い人気があります。
調べていただきますと分かりますが、日本の場合、インバネスコート(とんび)を取り扱っているのは呉服屋さんです。従いまして生地も厚手のずっしり重い国産生地が使われています。悪くはないのですが、生地に上品さを出したいということであればカシミアを使ったものがきれいにドレープが出ますのでおすすめです。いつもと少し違った洒落た着こなしを楽しめるのがインバネスコートです。
トンビ
1860年ごろに英国に登場し、1880年代に英国紳士の間で流行したインバネスコート。発祥は、ネッシーが棲むとされているネス湖から流れるネス川の河口の街、インバネスという。探偵をイメージさせるこのコートは、英国だけでなく日本でも大流行しました。ただし着物の袖を考え袖が無い形式で発展しました。日本ではこの袖の無いインバネスコートを「トンビ」と呼んでいます。当店では、このトンビの取り扱いを行っております。
このトンビ、日本では既製服を見る機会があまりありません。やはりディテイルまでこだわれるオーダーメイドで自分の感性に合ったトンビを手に入れたいものです。ケープの長さや着脱式にするか、丈の長さ、素材、色など、オーダーメイドならではのデザインする楽しみもあります。
着物をお召しになるシチュエーションの多い方には、新しい自分の魅力を演出できる一着となります。
※当店表示価格は全て税込です。
| Aランク生地 | Bランク生地 | Cランク生地 | Dランク生地 | |
| インバネスコート (トンビ) |
415,000円 | 245,000円 | 195,000円 | 155,000円 |
※コート着丈が115cm以上の場合には+20,000円の割増料金を頂戴いたしますので、ご了承ください。
※Aランク生地:エルメネジルドゼニア社のカシミア100%素材等
※Bランク生地:ゼニア、ダンヒル、ドーメル社フラノ系等海外素材、国産最高級カシミア100%素材等
※Cランク生地:国産カシミア100%素材等
※Dランク生地:国産素材



























